せっかく染めたのに!退色の原因と対策を徹底解説… 解決策はアミノ酸シャンプー

美容院でカラーを選んでキレイに髪を染めてもらっても、すぐに色が落ちてしまった…
できるだけ長く、色をキープしたい!

髪を染めたことの経験がある人なら、だれもが思うことだと思います。

今回は髪が染まる原理と色が抜けてしまう原因や対策を解説していきます!

 

 

 

1.どうして髪が染まるのか

そもそもなぜ、カラーした髪の色は落ちてしまうのでしょうか。
まずは、髪が染まる理由を解説していきますね!

髪を染める方法はいろいろありますが、今回は一般的な方法のアルカリ性カラーについて解説していきます。

 

髪の毛は3層構造

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髪の毛はケラチンというたんぱく質でできています。
外側からキューティクル→コルテックス→メデュラの順に海苔巻きみたいにまかれています。
それぞれがどんな特徴があるのか見ていきましょう。

 

  • キューティクル

髪の一番外側を覆って、熱や摩擦から髪全体を守っています。
一番外側のキューティクルは堅いたんぱく質でできていて、半透明のうろこ状のものが4~10枚重なっています。

熱や摩擦などの外部刺激でキューティクルがはがれてしまうと、毛髪内部の栄養や水分が流れ出してしまいます。

 

  • コルテックス

髪の約8割を占めるコルテックスは、繊維状のタンパク質でできています。
ここにあるたんぱく質と脂質の構造や水分量が、髪の柔軟性や太さなど髪の特徴を決めています。

 

雨の日や梅雨の時期など、湿気が多い時に「くせ」が出やすいのも、このコルテックスが影響しています!
また、コルテックス内部に含まれているメラニンの種類と量によって、髪の色が決まります。
メラニンの量が多いと、髪が黒色に見えます!

 

  • メデュラ

髪の中心にあるメデュラは、やわらかいたんぱく質が主成分です。
メデュラはある人とない人がいて、主に髪が太い人はメデュラがあると考えられています。
メデュラはどんな特徴があるのか、まだわかっていないことが多いんです。

 

ヘアカラーのお話で大切になるキーワードは「キューティクル」と「メラニン」です!

 

 

どうやって髪は染まるのか

日本人は髪にメラニンが多いので、髪が黒色の人が多いです。
黒い髪を染める時の手順はこんな感じです。

 

hair-color-how-to

 

  1. アルカリ剤でキューティクルが開く
  2. 染料と過酸化水素が髪内部へ入り込む
  3. 過酸化水素がメラニンを脱色
  4. 染料が酸化して発色
  5. 染料が髪に定着&キューティクルが少しずつ閉じる

 

「メラニンを分解して髪を脱色」→「染料を入れて髪に定着」させるんです。
手順としてはすごくシンプルですね。
ちなみに、キューティクルを開かせる薬にはアルカリ剤としてアンモニアが入っています。美容院で髪を染める時に感じる独特のにおいはアンモニアが原因なんです!

 

 

2.どうして色が抜けてしまうのか

髪が染まる順番が分かったところで、次はどうして髪の色が抜けていってしまうのか、解説していきます!

ポイントはキューティクル

髪を染める時、いちばん初めにキューティクルを開きます。
そうしないと染料や過酸化水素が髪の中に入っていけないからです。

 

ここがポイントです!
キューティクルが開いていないと、染料は髪の中に入っていけないんです。

 

実は退色するときもおなじことが起きています。
髪の中に入った染料はキューティクルが開いているから流れ出していってしまうんです。
染料は発色するとき、髪の中で少しサイズが大きくなっていますが…

 

キューティクルが開いて入り口も出口も開ききっていたら、当然出ていきます…

 

ヘアカラーの持ちをよくするには(退色を防ぐには)キューティクルをしっかり閉じてあげることがとっても大切なんです!

 

退色しても髪の色は黒に戻らない

ヘアカラーした後に色が抜けてしまったら、髪は黒色には戻りません。
理由は…メラニンが壊されているから!

 

髪を染めるときに、過酸化水素でメラニンを壊しています。(ちなみにメラニンを壊して色を抜くことをブリーチといいます。)
一度壊してしまったメラニンは元には戻りません!!
なので、退色した後の髪はブリーチした自分の髪の色になります。

 

 

3.色が抜けやすくなる?退色を速めてしまうNGな行動とは

退色の原因はキューティクルにあります。
なのでキューティクルを痛めてしまったり、開いてしまったりすることは退色につながりやすいんです。

ここからは退色を速めてしまう、NGな行動をご紹介していきます!

 

カラーしたその日にシャンプーしてしまう

カラーが髪になじむまで、最低24時間かかるといわれています。
キューティクルもカラーした直後では閉じ切っていないので、染料もキューティクルもふわふわした状態なんです。

そんな状態でシャンプーすると、いつも以上にキューティクルが開いてしまったり、染料が流れてしまいます。
さらに、もともとキューティクルが傷んでいる髪は髪内部のたんぱく質や栄養も一緒に流れ出してしまいます。

なので、カラーした当日はシャンプーせずにシャワーで流してあげるだけにしてあげましょう。

 

 

シャンプー後タオルドライで髪をゴシゴシ→濡れたまま髪を放置

  • お風呂上りにタオルで髪をゴシゴシ
  • 髪が濡れたまま過ごす

シャンプー後、濡れた髪はキューティクルが開き気味です。
なので、タオルでゴシゴシすれば開き気味のキューティクルが傷ついてしまいます。
キューティクルが傷つくとそこに穴が開いてしまうので、そこから染料が流れ出してしまいます。

さらに、髪が濡れたまま放置すると開き気味のキューティクルの隙間から染料が流れ出してしまいます。

お風呂の後は優しくタオルドライした後、すぐに髪を乾かしてキューティクルを閉じてあげましょう!

 

 

ドライヤーの近距離ドライ

お風呂上りはドライヤーで髪を素早く・しっかりと乾かしてキューティクルを閉じてあげることが大切ですが、そこにも注意が必要です!

キューティクルやカラー染料は熱に弱い!!

なるべく髪が高温にならないように髪を乾かしてあげましょう

 

ドライヤーで髪を乾かすときは20cmくらい髪から離して、ドライヤーをフリフリしながら乾かしましょう!

 

 

ヘアアイロン・コテの高熱利用

ドライヤーと同じように高熱はキューティクルを痛めてしまいます。
しかも、髪をまいたり伸ばしたりするヘアアイロンやコテは熱が髪の一部分に集中しやすいので特に注意が必要です。

使うときはなるべく温度の設定を低くして、同じ個所に長く触れさせずに、ササっと済ませましょう!

 

ヘアアイロンやコテをスタイリングの必須アイテムとして使っている方も多いと思いますが、カラーの後、最低でも2・3日は使わない方が良いです。

 

オーガニックシャンプーやオイルシャンプーはNG!

オイル類がたくさん入ったシャンプーは実はカラーの退色を速めてしまうことがあります。

理由は染料は油に溶けるからです。

シャンプー中はどうしてもキューティクルが開き気味になってしまうので、オイルが高配合されたシャンプーは染料を溶かし出してしまうことがあるんです。

 

注意

少し配合されているだけなら全然問題ないです。

成分表を見て、オイル類が前のほうに記載されていたら注意が必要です。

 

アルコール(エタノール)の入った育毛剤もNG

アルコール(エタノール)の入った育毛剤もカラーの退色を速めてしまいます。
理由はオイルシャンプーと同じ。

アルコールも染料を溶かしてしまうからです!

育毛剤はシャンプー後、髪が濡れた状態でつけるので、開き気味のキューティクルの間からアルコールが髪に入って染料を溶かし出してしまうんです。

 

洗浄力の強いシャンプーを使っている

毎日のシャンプーもカラーの持ちに関わっています。
洗浄力の強いシャンプーはキューティクルを開かせたり、傷つけたりします。

髪の一番外側を守っているキューティクルに穴が開いてしまうイメージです…
当然、染料は穴から流れていってしまいます

毎日のシャンプーで実はキューティクルを傷つけていた…
なんてことにならないためにも、シャンプー選びはとっても大切です!

 

 

4.シャンプーを変えることは退色を防ぐこと?

ヘアカラーの退色と一番関係しているのはシャンプーです。

ヘアカラーの色持ちを良くしたい!退色を防ぎたいなら、絶対シャンプーを見直してください!

 

毎日のシャンプーを変えることはカラーの退色を防ぐ一番簡単で確実な方法なんです。

 

シャンプーの種類は3種類

シャンプーには大きく分けて3つの種類があります。

  • 高級アルコール系シャンプー
  • 石鹸シャンプー
  • アミノ酸シャンプー

それぞれのシャンプーにはそれぞれのメリット・デメリットがあります。
詳しく知りたい人はこちらも合わせて読んでみてください!

 

合わせて読みたい

 

シャンプーを変えるなら、アミノ酸シャンプー

では、いったいどのシャンプーを使えばいいんだ…
おすすめはアミノ酸シャンプーです。

 

アミノ酸シャンプーはアミノ酸系の洗浄成分からできたシャンプーです。
このシャンプーの特徴は洗浄力が優しい&弱酸性なところ。

洗浄力が優しいのでキューティクルを傷つけることなく洗うことができます。
さらに、弱酸性のシャンプーなので、シャンプー中にキューティクルが開くのを抑えてくれます!

 

高級アルコール系シャンプーと比べると値段は少し上がりますが、確実にヘアカラーの持ちがよくなります!

 

おすすめのアミノ酸シャンプーは?

ここからカラーの退色を防ぐアミノ酸シャンプーを紹介していきますね!

 

フィヨーレFプロテクトシャンプー

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Amazonでチェック

 

ヘアカラーの退色防止におすすめなのが、「フィヨーレFプロテクトシャンプー」です。

洗浄成分はラウロイルメチルアラニンNaやココイルアラニンTEAで適度な洗浄力のあるアミノ酸シャンプーです。

 

ヘアカラーの退色防止に有効なヘマチンも配合されています。
さらに、毛髪やキューティクルを保護・補修する「ペリセア」、「メドウフォーム-δ-ラクトン(紫外線ケア成分)」、「リピジュア」などたくさん入っています!

 

ヘアカラーの退色を防止しながら、毛髪の補修もできるおすすめのシャンプーです!

 

 

5.まとめ

いかがでしたか。

今回は髪がどうやって染まるのか、そして退色を速めてしまうNGな行動や退色を防ぐ方法を紹介しました。

退色を完全に防ぐことはできませんが、紹介したことに気をつけると退色が遅くなることを実感できると思います!

 

 

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