美容院でカラーを選んでキレイに髪を染めてもらっても、すぐに色が落ちてしまった…
ヘアカラーの色をできるだけ長く、キープしたい!
髪を染めたことがある人なら、だれもが思いますよね。
今回は髪が染まる原理と色が抜けてしまう原因や対策を解説していきます!
1.どうして色が抜けてしまうのか
せっかくキレイに髪が染まっても、すぐに色が落ちてしまった…なんてことになったら、気分も落ち込んじゃいますよね…
ヘアカラーの色持ちは普段のヘアケアの仕方で変わってくるんですよ!
まずは、どうして色が髪から抜けてしまうのか、ご紹介しますね
ポイントはキューティクル
髪を染める時、いちばん初めにキューティクルを開いて、染料を髪の中に入れていきます。
ここがポイントです!
キューティクルが開いていないと、染料は髪の中に入っていけないんです。
実は退色もおなじことが起きてるんです。
髪の中に入った染料はキューティクルが開いていると、流れ出していってしまうんです。
ヘアカラーの持ちをよくするには(退色を防ぐには)キューティクルが隙間なくしっかり閉じていることがとっても大切なんです!
2.色が抜けやすくなる!?退色を速めてしまう5つのNG行動とは?
退色の原因はキューティクルにあります!
なのでキューティクルを痛めてしまったり、開いてしまったりすることは退色につながりやすいんです。
ここからは退色を速めてしまう、NGな行動をご紹介していきます!
シャンプー後タオルドライで髪をゴシゴシ→濡れたまま髪を放置
- お風呂上りにタオルで髪をゴシゴシ
- 髪が濡れたまま過ごす
シャンプー後、濡れた髪はキューティクルが開き気味が傷つきやすいんです。
タオルでゴシゴシすれば開き気味のキューティクルが傷ついてしまいます…
キューティクルが傷つくとそこに穴が開いてしまうので、穴から染料が流れ出してしまいます。
ポイント
お風呂の後は優しくタオルドライした後、すぐに髪を乾かしてキューティクルを閉じてあげましょう!
ドライヤーの近距離ドライ
お風呂上りはドライヤーで髪を素早く・しっかりと乾かしてキューティクルを閉じてあげることが大切ですが、そこにも注意が必要です!
キューティクルやカラー染料は熱に弱い!!
なるべく髪が高温にならないように髪を乾かしてあげましょう
ドライヤーで髪を乾かすときは20cmくらい髪から離して、ドライヤーをフリフリしながら乾かしましょう!
ヘアアイロン・コテの高熱で使う
ドライヤーと同じように高熱はキューティクルを痛めてしまいます。
しかも、ヘアアイロンやコテは熱が髪の一部分に集中しやすいので特に注意が必要です。
使うときはなるべく温度の設定を低くして、同じ個所に長く触れさせずに、ササっと済ませましょう!
ヘアアイロンやコテはスタイリングの必須アイテムですが、カラーの後、最低でも2・3日は使わない方がいいんですよね…
オーガニックシャンプーやオイルシャンプーには気をつけて!
オイル類がたくさん入ったシャンプーは実はカラーの退色を速めてしまうことがあります。
理由は染料は油に溶けるからです。
シャンプー中はどうしてもキューティクルが開き気味になってしまうので、オイルが高配合されたシャンプーは染料を溶かし出してしまうことがあるんです。
注意
少し配合されているだけなら全然問題ないです。
成分表を見て、オイル類が前のほうに記載されていたら注意が必要です。
洗浄力の強いシャンプーを使っている
これ、実はとっても大切なんです!!
毎日のシャンプーでカラーのもちってすごく変わるんです!
石鹸シャンプーや高級アルコール系シャンプーは要注意なんです!
特に、石鹸シャンプーはシャンプー中にキューティクルを開けてしまうんで、カラーしてる方は注意!
もっと詳しく
毎日のシャンプーで実はキューティクルを傷つけていた…なんてことにならないためにも、シャンプー選びはとっても大切です!
3.シャンプーを変えることは退色を防ぐこと?
ヘアカラーの色持ちを良くしたい!退色を防ぎたいなら、絶対シャンプーを見直してください!
毎日のシャンプーを変えることはカラーの退色を防ぐ一番簡単で確実な方法なんです。
シャンプーを変えるなら、アミノ酸シャンプー
カラーの退色を抑えるなら、アミノ酸シャンプーがおすすめです!
アミノ酸シャンプーってなに?って方は、アミノ酸シャンプーについて詳しく紹介しているので、あわせてチェックしてみてください!
【必見】アミノ酸シャンプーって?メリット・デメリットまとめてみた
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