【剛毛必見】髪が柔らかくなる方法を5つのポイントに分けて解説!

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髪が硬くてすぐに広がってしまう…

髪のボリュームが出すぎてしまう…

髪が硬くてヘアセットで悩んでいる方も多いんじゃないでしょうか

 

今回は髪が硬くて悩んでいるい方必見!髪が柔らかくなる方法を5つのポイントに分けてご紹介します!

 

 

1.髪が硬くなってしまう原因は?

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まずは髪が硬くなってしまう原因をご紹介します!

そんなことより早く髪が柔らかくなる方法が知りたい!って方はこちらをクリックしてください!

自分の髪は硬いのか・柔らかいのかどっちだろう…?と思ったらこちらもあわせて読んでみてください!

 

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髪が硬くなる原因1→たんぱく質変性

髪が硬くなってしまう原因の1つ目は「たんぱく質変性」です。

聞いたことある方も多いかもしれません。

たんぱく質の形が元の形から変わってしまうことをたんぱく質変性といいます!

 

髪も80~85%がケラチンというたんぱく質でできています。

なので、ケラチンもたんぱく質変性を起こします。

ケラチンにたんぱく質変性が起きてしまうと、髪が硬くなってしまうんです。

 

見た目が変わる、たんぱく質変性

なら、たんぱく質変性が起きるとどうして髪が硬くなってしまうのか?ご紹介していきます!

 

実は、私たちの身の回りでもたんぱく質変性はたくさん起きています。

それがたまごお肉です。

 

生卵を加熱すれば…白身と黄身がカチカチになりますよね?

egg

 

生肉を加熱すれば…カチカチになりますよね?

meat

 

これがたんぱく質変性です。たまごやお肉のたんぱく質が熱で変性して形が変わるんです。

たんぱく質変性がおきると、柔らかかったたんぱく質は硬くなります。

 

これが、髪にも起きるんです!!

なので、ケラチンがたんぱく質変性を起こすと髪が硬くなるんです。

 

シャンプーマニア
髪はたんぱく質変性でカチカチになるわけじゃありませんが、確実に硬くなります。

 

 

髪が硬くなる原因2→髪成分のバランス

髪は「ケラチン」「水分」「油分」でできています。

  • ケラチンなどたんぱく質→80~85%
  • 水分→11~13%
  • 脂質→1~6%

 

このバランスを保つために、大切な成分がcmcという成分です!

cmcはキューティクル同士や髪の細胞同士をくっつけている接着剤のイメージです。

そして細胞同士の摩擦を抑えて細胞がうまく動けるような潤滑剤の役割もしています。

 

このcmcがめちゃくちゃ大切なんです!

 

cmcは水分や油分を蓄えているので、髪内部のcmcがなくなってしまうと水分量と油分量が一気に減ってしまうんです。

 

潤滑剤がなくなれば…細胞やキューティクル同士がうまく動けなくなってしまいますよね。そして、髪の中のたんぱく質の割合も多くなるので、髪は自然と硬くなってしまいます。

 

 

 

2.髪が柔らかくなる5つのポイントとは?

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シャンプー前にオイルをつける

シャンプー前にオイルをつけるってどうゆうこと?って思いますよね。

髪が硬い方って、髪内部の油分と水分が少なくなっていることが多いんですよね。

なので、髪内部へ油分と水分を補給してあげることが大切なんです!

 

髪は水に濡れると表面のキューティクルが緩んで開き気味になります。シャンプー前の濡れた髪へオイルをつけてあげることで、油分と水分を髪内部へ届けてあげるんです!

オイルをつけたら普通にシャンプーしてもらえば大丈夫です!

 

シャンプーマニア
これだけでも結構仕上がりが変わってきますよ!髪が柔らかく・しっとり仕上がります!

 

 

アミノ酸シャンプーに変えてみる

やっぱり、シャンプーなんです(笑)
アミノ酸シャンプーで洗ってみてください!

 

洗浄力が優しいアミノ酸シャンプーで洗ってあげることで、髪に必要な油分も残るので、しっとり仕上がります。

高級アルコール系シャンプーだと、洗浄力が強すぎて、せっかくオイルを髪へ浸透させても、そのオイルもごっそり洗い流してしまうんです…

 

髪の油分と水分が流れ出してしまうので、キシキシ・ごわごわした手触りになって髪が硬くなってしまうんです。

 

 

髪に必要な成分が入っているかチェックする

  • コレステロール
  • セラミド
  • 18-MEA
  • リピジュア(ポリクオタニウム-51)
  • シア脂

これらの成分は、髪へ油分と水分を補給してくれるので「髪がしっとり仕上がる」「髪が柔らかくなる」効果があります!

 

髪を柔らかくしたいなら、この成分が入ってるシャンプー&トリートメントをチョイスしてみてください!

 

 

ケラチンが入ってないものを選ぶ

ケラチンはたんぱく質を髪に補給してくれるから髪にとっていい成分でしょ!と思うかもしれません。

確かにケラチンは髪を作っているたんぱく質なので、ダメージ毛にはGOODな成分です。

 

ただ、髪を柔らかくしたい方にとっては、要らない成分かなと思います。

髪が硬くて柔らかくしたいなら、むしろ髪に補給してあげるべきは水分油分です。

 

なので、ケラチンが入っていないシャンプーやトリートメントを選んでみてください!

 

 

ヘアアイロンの温度を低めにして使う

皆さん、ヘアアイロンを何度で使ってますか??

ヘアアイロンは幅広い温度設定ができますよね…100~200度くらいまで設定できます。

180度くらいで毎日ヘアアイロンを使っていませんか?

 

実は、髪のたんぱく質は100度くらいから部分的に熱変性が起きてしまいます。

さらに160度くらいで髪内部のケラチンが壊れてしまいます。

 

180度って、髪にとってかなり危ない温度なんです。

自分でやるヘアアイロンは150度より低い温度で使うのがおすすめです。僕はいつも130~140度くらいで使ってます。

 

 

 

3.まとめ

  • シャンプー前にオイルをつける
  • アミノ酸シャンプーに変えてみる
  • 髪に必要な成分が入っているかチェックする
  • ケラチンが入っていないものを選ぶ
  • アイロンの温度に注意する

 

 

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