切れ毛・枝毛が気になる…|アミノ酸シャンプーで髪に栄養補給!

kirege-nayami

また枝毛ができてしまった…

枝毛や切れ毛ができると、髪がパサついたり、うまくまとまらなかったりしますよね。枝毛や切れ毛は髪のダメージが大きく関係しています。

 

今回は、枝毛や切れ毛ができてしまう原因とヘアケアの方法を紹介していきますね!

 

 

 

1.枝毛や切れ毛ってどうしてできるの?

髪の毛は海苔巻き?

hair-structure

出典:CREATE ION

髪は海苔巻きにそっくりなんです。髪と海苔巻きを比べてみましょう。

  •  海苔:キューティクル

髪の一番外側にあり、髪を守っているのがキューティクルです。海苔巻きでいう海苔の部分です。
キューティクルは髪を守るだけでなく、髪内部の栄養や水分が外に流れ出さないようにする役割もあります。

なので、キューティクルが傷ついたりはがれたりすると、髪内部の栄養や水分が流れ出てしまい、ダメージ毛になってしまいます。

 

  • お米:コルテックス

髪の85%~90%を構成しているコルテックスは、髪のハリコシや太さに関わってきます。海苔巻きでいうお米の部分です。

コルテックスに水分も保たれているので、コルテックスが流れ出してしまうと、髪の乾燥やパサつきにつながってしまいます。

 

  • 具:メデュラ

髪の中心部にあるメデュラ。海苔巻きでいう具の部分です。

すべての髪に存在しているわけではなく、髪の細い方などはメデュラがないこともあります。
メデュラはまだわかっていないことも多く、どんなことをするのかもまだわかっていません。

 

 

髪が裂けるってどうゆうこと?

 

髪を構成している「キューティクル」「コルテックス」「メデュラ」の3つの成分

 

中でもコルテックスは髪の毛の85~90%を占めていて、たんぱく質や水分を多く含むとっても大切な部分です。
髪の毛の太さやハリコシもコルテックスで決まります。

 

そのコルテックスを守っているのがキューティクル。
キューティクルが傷ついたりはがれたりしてしまうと、髪内部のコルテックスが流れ出してしまいます。

 

コルテックスが流れ出してしまうと、髪内部の水分や栄養も一緒に流れ出してしまい髪のダメージになってしまいます!

流れ出してしまうコルテックスの中にCMCという物質があります。CMCは髪内部の細胞同士やたんぱく質同士をくっつけています。

 

CMCが流れ出してしまうと、細胞やたんぱく質同士が離れやすくなってしまうので、髪は縦に裂けやすくなり、枝毛になってしまいます。

 

 

枝毛と切れ毛の違いって

kirege-nayami

枝毛と切れ毛、違いは縦に裂けるか、横に切れるかの違いです

髪にダメージが蓄積されると、髪は裂けやすくなります。
縦方向に髪が裂けると枝毛、横方向に裂けて髪がぶちっと切れると切れ毛になります。

 

髪は蓄積されているダメージ量に応じて、4段階に分けられます。

 

健康毛

くしで髪をといた時にスムーズで水分・油分が十分にある髪。カラー・パーマ・ドライヤー・コテなどのダメージを受けていない髪

 

ローダメージ毛

見た目には艶がありますが、バージン毛と比べると毛先に少しザラつき、ひっかかりのある髪。

 

ライトダメージ毛

艶が減り、パサつきが目で見てわかる状態。中間〜毛先にかけてザラつき、ひっかかりのある髪。

このくらいから髪が裂けやすくなる。→ 枝毛

 

ミドルダメージ毛

指を通すとザラつく、毛先が絡み乾燥した状態。遠目で見てもダメージを受けているとわかる。(例)ブリーチやパーマ、カラーを定期的にかけた髪

このくらいから髪が切れやすくなる。→ 枝毛・切れ毛

 

ハイダメージ毛

指を通しても通りにくく、髪が水分をすぐ吸収してしまう状態。髪本来の艶がなく、バサバサの乾燥した状態。(例)ブリーチを繰り返した髪やパーマやカラーを繰り返した髪

 

 

 

 

2.枝毛や切れ毛の原因とケア方法を紹介します

切れ毛や枝毛ができる原因

髪がダメージを受けると、枝毛や切れ毛ができやすくなっていきます。
死滅細胞の髪は傷ついても元に戻ることはできず、ダメージをため込んでいきます。

なので、まずはどんなことが原因で髪にダメージがたまっていくのか、ご紹介していきます。

 

パーマやカラーなど

パーマやカラー、縮毛矯正、ブリーチどれも薬品を使って髪に色を入れたり、色を抜いたり、形を変えたりしています。

髪に薬剤を塗るんだから、髪に悪いだろうなーってなんとなく想像できますよね…その通りで、髪へのダメージは避けられません。

 

トリートメントなどで、ダメージが気にならないように美容師さんもケアしてくれますが、それでもやっぱりダメージは受けてしまいます。

 

 

アイロンの熱でダメージ

アイロンは特に温度に注意してくださいね。
あんまりに高温で長い時間髪に当てていると、コルテックスやキューティクルは当然ダメージを受けてしまいます。

 

温度が100度を超えてくると、たんぱく質の変性が部分的に起こり始めます。温度が200度を超えると、コルテックスの繊維構造が変性して、壊れます。

 

 

シャンプー後の自然乾燥

摩擦などの物理的な力も髪のダメージにつながってしまいます。

特にシャンプー後の濡れた髪は要注意です!
シャンプー後の髪はキューティクルが緩んでいるので、タオルでごしごししたり、自然乾燥したりすると、キューティクルが傷ついてしまいます。

 

キューティクルが傷つくとそこから髪の毛の内部の成分が流れていってしまいます。

 

特にキューティクルは濡れると開きやすくなるので、乾いているときよりも簡単にはがれていしまうんです…

 

 

シャンプーによるダメージ

髪のダメージの原因って、カラーやパーマに注目しがちですが…実はシャンプーも原因なんです。

 

その原因になるのが、高級アルコール系シャンプーです。
ドラッグストアで数百円で売られているシャンプーはほとんどが高級アルコール系シャンプーです。

 

使われている洗浄成分がとっても強いので、キューティクルを傷つけてしまうんです。

美容院でヘアケアしても、普段のシャンプーで髪を少しずつ傷つけていた…なんてこともあるんです。

 

 

どうやってケアするのがいいの?

ここからは、枝毛や切れ毛のケアの仕方を具体的に紹介していきます。

 

ダメージがたまる前にカットする

枝毛や切れ毛って、男性よりも女性のほうが悩んでいる方が多い印象ありませんか?

髪のダメージが切れ毛や枝毛の原因でした。

 

髪は死滅細胞なので、ダメージを受けるとどんどんダメージをため込んでいきます。男性は女性ほど髪が長くないので、枝毛や切れ毛ができるほど髪がダメージをため込む前に切ってしまうんです。

 

けれど、枝毛や切れ毛のケアをしたいけど髪を短くしたくない方もたくさんいらっしゃいますよね。

 

そんな方は次をチェックしてください!

 

 

パーマやカラーを控える

パーマは朝のスタイリングが楽になるし、髪を染めればなんだか気分も明るくなりますよね。
私も生まれつきの天然パーマが嫌で、縮毛矯正をかけています。やっぱりスタイリングも楽だし気持ちも明るくなります!

 

けれど、枝毛など見つけたら、美容師さんにしっかりと相談しましょう!
パーマをかけない新しいスタイリングを試してみる機会にもなるかもしれません!

 

どうしてもしたいときは髪にやさしいカラーやパーマをすることがおすすめです!

 

 

優しくタオルドライ&シャンプー後はすぐに乾かす

シャンプー後にタオルでごしごし → タオルでポンポンに変えてみましょう!
ポンポンしながら水分を吸い取るイメージです。

これだけも摩擦によるキューティクルのダメージは抑えられて、枝毛防止になりますよ!

 

さらに、シャンプー後はすぐにドライヤーで髪を乾かしてあげましょう。
濡れて開いてしまったキューティクルは乾かして閉じてあげることが一番確実です。

 

 

アミノ酸シャンプーにしてみる

枝毛や切れ毛は髪にダメージがたまっている状態なので、髪にやさしいシャンプーを使ってあげることが絶対必要です。
髪にやさしいシャンプーは「アミノ酸シャンプー」です。

 

アミノ酸シャンプーってどんなシャンプーで、どんなメリットがあるのか、詳しく知りたい方はこちらもあわせて読んでみてください!

【必見】アミノ酸シャンプーって?メリット・デメリットまとめてみた

 

髪にやさしくシャンプーできるだけでなく、シャンプーしながらヘアケアもできる成分が配合されているものもあるので、ぜひチェックしてください!

 

 

 

3.枝毛や切れ毛におすすめなアミノ酸シャンプー3選

ここからは枝毛や切れ毛のケアにおすすめのアミノ酸シャンプーを3つ紹介していきます!

ぜひ参考にしてみてください!

 

おすすめ① ナプラ ケアテクトHB リペアシャンプー

 

caretect-hb-repairshampoo

 

主な洗浄成分ココイルグルタミン酸TEA、スルホコハク酸(C12-14)パレス-2Na、ラウラミドプロピルベタイン、ラウリミノジプロピオン酸Na
主な補修成分・保湿成分メドウフォーム-δ-ラクトン、ペリセア(ジラウロイルグルタミン酸リシンNa)、リピジュア(ポリクオタニウム-61)
容量、価格300mL、2200円

 

 

カラーやパーマ、熱処理などのダメージのケアに最適なシャンプーです。
もちろんアミノ酸シャンプーですが、それだけじゃありません。とにかく、毛髪補修成分や保湿成分が贅沢に配合されています!

 

ダメージヘア向けのサロンシャンプーにも配合されている「ペリセア」という成分やヒアルロン酸の2倍の保湿力がある「リピジュア」、ドライヤーの熱から髪を守り髪にハリコシを与える「メドウフォーム-δ-ラクトン」などなど

髪の傷んだ部分を集中的に補修・保湿してくれます!

 

 

 

おすすめ② インプライムαシルキースムースシャンプー

imprime-silky-smooth-shampoo2

 

 

主な洗浄成分ラウロイルシルクアミノ酸K、コカミドプロピルベタイン、ラウロイルメチルアラニンNa
主な補修成分・保湿成分ペリセア(ジラウロイルグルタミン酸リシンNa)、リピジュア(ポリクオタニウム-51)、加水分解シルク、加水分解カゼイン
容量、価格280mL、1500円

 

ラウロイルシルクアミノ酸KというPPT系洗浄成分が使われたシャンプーです。
PPT系洗浄成分は髪を洗いながら、補修もできる洗浄成分です。

とっても優しい洗浄力ですが、泡立ちもよく、気持ちよくシャンプーできます!

 

ダメージヘアにおすすめな「ペリセア」、ヒアルロン酸の2倍の保湿力がある「リピジュア」も配合されています。

さらに、加水分解シルクや加水分解カゼインは、たんぱく質を失ってしまったダメージ毛にたんぱく質を供給してくれるので、髪を補修してくれます。

 

 

 

おすすめ③ デミ フローディア シャンプー スリークモイスト

demi-flowdia-shampoo

 

 

 

主な洗浄成分ココイルメチルタウリンNa、コカミドプロピルベタイン、ラウラミドヒドロキシスタイン、ラウレス-4-カルボン酸Na、ラウロイルメチルアラニンNa
主な補修成分・保湿成分加水分解卵殻膜、加水分解コラーゲン、加水分解ケラチン
容量、価格400mL、3600円

 

ダメージでかたくなった髪を、やわらかくなめらかな艶髪へと導きます。

洗浄成分はサロンシャンプーでもよく配合されているココイルメチルタウリンNaやラウロイルメチルアラニンNa。泡立ちも良くて洗い心地も優れています。

毛髪補修に優れた成分である加水分解卵殻膜加水分解コラーゲン加水分解ケラチン(羊毛)ヒドロキシプロピルトリモニウム加水分解ケラチン(羊毛)を配合されているので、カラーやパーマによるダメージ毛の方にお勧めのシャンプーです。

 

 

 

4.まとめ

いかがでしたか。
今回は枝毛や切れ毛ができる原因とヘアケアのためのおすすめのアミノ酸シャンプーを紹介しました。

髪は、自分ではもとに元に戻れないので、日ごろからダメージを受けないようにすることとしっかりと髪をケアしてあげることが大切です。
今回ご紹介したシャンプーをぜひ毎日のヘアケアに役立ててください!

 

-ヘアトラブルにおすすめシャンプー

© 2024 アミシャン