アミノ酸シャンプーは洗浄力が弱め?しっかり汚れを落とす洗い方ガイド

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健康的な頭皮や髪のために、使用するシャンプー。毎日使うものだからこそ、成分にこだわり、頭皮や髪に負担がないものにしたいですよね。

シャンプーは選び方や洗い方を間違えると、その効果は十分に発揮されず、頭皮トラブルの原因になってしまうことも…

今回はしっかり汚れを落とし、頭皮や髪を健康にするために、アミノ酸シャンプーを使った正しい洗い方を解説していきます!

 

 

 

 

そもそも、どうしてシャンプーするの?

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毎日のシャンプー。そもそもどうしてシャンプーするんでしょうか。
頭皮や髪の毛は、日々の生活で汚れてしまいます。

 

 

体内から分泌される皮脂や汗・フケ、空気中のちりやほこり・花粉・排気ガスなどの大気汚染物質、ワックスやヘアスプレーなどのスタイリング剤などなど、1日過ごすと汚れまくりです…
この汚れを放っておくと毛穴の詰まりや雑菌の繁殖など、頭皮環境は悪化してしまうんです。

 

 

さらに!
男性は女性に比べて皮脂の分泌量が多いです。この皮脂の分泌量の多さも、将来、ハゲや抜け毛など頭皮トラブルを引き起こす原因のひとつです。
男性も健康な頭皮環境を守り、頭皮や髪の毛を健康な状態に保つことが必要不可欠です。

 

 

シャンプーする目的は汚れをしっかり落として健康な髪と頭皮を手に入れることです!

 

 

 

アミノ酸シャンプーは洗浄力が弱め?

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アミノ酸シャンプーは洗浄成分にアミノ酸から作られたアミノ酸系洗浄成分が使われています。

 

 

頭皮を優しく洗い上げるアミノ酸シャンプーはバリア機能に使われる油分を頭皮に残しながら洗うことができます。
なので、最も手軽にできる頭皮ケアとしておすすめです!

 

 

ただ、洗浄力がマイルドなところが強みでもあり、弱みでもあります。
正しい方法でシャンプーをしないと汚れを落としきれず、洗浄力が弱いと感じることがあります。
なので、正しいシャンプーのやり方を知ることは、アミノ酸シャンプーの機能を最大限に発揮するためには必要不可欠なんです!

 

 

 

髪を洗うときに意識してほしい!6つのポイント

ここからはシャンプーするときに気をつけてほしいポイントを6つ紹介していきます!

 

 

シャワーの温度

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お湯の温度に注意してください。温度は38℃くらいが理想です。

 

 

40℃を超えると、頭皮には熱すぎるんです!
お湯が熱すぎると、頭皮環境に悪い影響を与えてしまいます。お湯を手で触ってみて、少しぬるいかも?と感じるくらいの温度がちょうどいいんです!

 

 

 

髪を濡らす前のブラッシング

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シャンプーの前に軽くブラッシングしてください。
スタイリング剤で髪を固めているときは無理にブラッシングしないでください。指で軽く髪をとくだけでもオッケーです!

 

髪が短い男性は、無理にブラッシングしなくても、予洗いをしっかりすればオッケーです!

 

ブラッシングすると、余分なフケや皮脂を浮き上がらせることができます。さらに、毛流れができるので、スムーズに髪を洗うことができちゃいます。

 

 

 

髪の予洗い

シャンプーをつける前に、お湯だけで頭皮を洗います。これが予洗いです!
この予洗いは、ただ髪と頭皮を濡らすだけが目的じゃありません。

 

 

予洗いで頭皮の汚れの60~70%くらいは落とすことができます!
予洗いをしっかりすることで、余分なシャンプーを使わないで済む、一度のシャンプーでしっかりと汚れを落とすなどの効果があるんです!

 

 

予洗いするときは、爪を立てず、指の腹で頭皮をマッサージしながら、汚れを洗い流していきます。2分くらいはお湯だけでじゃぶじゃぶ洗ってあげましょう!

 

 

 

シャンプーは頭皮につけないで

髪と頭皮を十分に予洗いしたら、シャンプーしていきます。
ここでひとつ注意です!シャンプーを直接頭皮につけないでください!

 

 

しっかり洗い流せば問題ないですが、シャンプーが直接頭皮につくと抜け毛薄毛の原因になることもあるんです。
シャンプーはいきなり頭皮につけて泡立てるんじゃなく、適量(1プッシュくらい、ロングヘアなら2プッシュくらい)を手に取り泡立ててから使いましょう。

 

 

さらに、洗う順番も意外と大切なんです、襟足から洗い始め、全体に泡を広げていくイメージです!
なぜ襟足かというと…シャンプーが直接頭皮につくのをできるだけ防ぐためです。

 

 

襟足は髪がしっかりして毛量も多い部分なんです。なので、少しでもリスクを減らすため、襟足から洗い始めることを心掛けてみてください!

 

 

 

シャンプーをしっかり泡立てて頭皮をマッサージ

襟足から洗い始めて、空気をふくませるようなイメージでより泡立てていきます。
このとき、指の腹で襟足から頭頂部に向かってマッサージしながら洗っていきましょう!

 

 

予洗いである程度汚れは落ちているので、爪を立ててゴシゴシ洗う必要はありません。爪を立ててシャンプーすると、むしろ頭皮やキューティクルを傷つけてしまいます。
ワックスを多く使ったり、ブラッシングや予洗いが充分でないと、シャンプーの泡立ちがよくなりません。
そんなときは汚れをしっかりと落とすことができません。

 

 

シャンプーを流して、もう一度シャンプーで頭皮を洗いましょう。1回目よりも泡立ちがよくなります。(これが2度洗いです。)

 

 

 

シャンプーの洗い残しには要注意!

洗い終わったら、シャンプーをすすいでいきます。すすぎもとっても大切なんです!
すすぎ残しがないように特に注意しましょう。

 

 

アミノ酸シャンプーは高級アルコール系や石けん系の洗浄成分よりも頭皮や髪に吸着しやすい性質があります。
なので、しっかり洗い流してあげましょう!予洗いと同じくらい、もしくはそれ以上の時間をかけてあげるくらいがちょうどいいんです!

 

 

すすぎが不十分でシャンプーの成分が残っていると、かゆみ炎症などの頭皮トラブルにつながります。
後頭部や生え際、襟足、耳の裏などシャンプーを落としにくい部分は意識してすすぎましょう!

 

 

 

髪を乾かすまでが、髪を洗うこと!

シャンプーは洗い流して終わりでは終わりではありません!
濡れている髪はキューティクルが緩んで、不安定なんです。

 

タオルドライも慎重に?

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ドライヤーで乾かす前に、タオルで髪の水気を切っておきましょう。いわゆるタオルドライです。
タオルドライで注意してほしいのは、髪同士をこすり合わなせないようにすることです!

 

 

シャンプー後にぬれている髪はキューティクルが開いていたり、緩んでいたりしいます。
キューティクルは髪が濡れると開く性質があるからです。

 

 

なので、タオルでゴシゴシと乾かすのではなく、大きめのタオルで頭部全体を包み込む感じで頭皮をマッサージするように水分を拭き取ってあげましょう!

 

 

 

髪の自然乾燥はNG!

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タオルドライまでしたら、あとは自然乾燥!という方も多いのでは?
濡れた状態の髪はキューティクルが開き気味で不安定です。キューティクルは髪が乾くと閉じるので、早く乾かしてあげましょう!

 

 

さらに、髪や頭皮が濡れた状態で放置すると、菌が繁殖しやすくなります。これは様々なトラブルにつながるので、髪は濡れたまま放置して自然乾燥せず、ドライヤーを使ってしっかりと乾かしてあげましょう。

 

 

 

最後の仕上げ!髪を乾かすときのポイントは?

ドライヤーを使って、髪を乾かすときも注意が必要です!

 

 

ドライヤーを頭皮や髪に近づけすぎるとダメージを与えてしまうので、20~30センチくらいは離して乾かしましょう。髪にとって、キューティクルが開いている状態は良くありません。
毛髪内部の水分や養分が流れてしまい、ツヤのないパサパサ髪の原因にもなってしまいます。

 

 

短時間でしっかりと乾かしてあげることがポイントです!

 

 

 

最後に!

シャンプーが終わったら、必ず、よく身体を洗い流してください!
特に、背中

 

アミノ酸シャンプーは肌への刺激が少なく、安全な洗浄成分といわれています。けれど、化学物質なのは変わりないので、アレルギーなどの肌トラブルの原因になることもあります…

 

肌トラブルを防ぐためにも、しっかりと身体も洗ってください!

 

 

まとめ

いかがでしたか。
今回はアミの酸シャンプーの効果を最大限発揮するために気をつけるべきポイントをまとめました。

シャンプーは毎日行うことです。正しい洗髪をしないと、シャンプーが原因でトラブルが起きてしまうこともあります…

今回、紹介した方法をぜひ、普段のシャンプーに取り入れてみてください!

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