【夜のくせ毛ケア】毎晩やってほしいくせ毛を抑える4つのポイントとは?

night-dryer

全然髪がまとまらなくて、毎朝のセットが大変…湿気が多い日はくせが気になる…

って経験ないですか?

 

僕もくせ毛で、雨の日や寝起きはくせがすごくて、くせを治すだけでも時間がかかってしまいます…

今回は、お風呂上りの後にやってほしい、くせ毛を抑える方法を4つご紹介していきます!簡単なのでぜひチェックしてみてください!

 

 

1.髪の広がりやくせ毛の原因って?

髪の広がりや寝ぐせ、くせ毛の原因ってそもそも何なんでしょう…?

髪の結合は大きく分けると4つあります。

ポイント

  • ペプチド結合
  • シスチン結合
  • イオン結合
  • 水素結合

 

髪の広がりや寝ぐせ、くせ毛の原因は「シスチン結合」と「水素結合」です。

天然パーマの原因は「シスチン結合」なんですが…寝ぐせやくせ毛の原因は「水素結合」なんです。

 

水素結合は、濡れると切れて、乾くとくっつく性質があります。

 

なので…髪の毛は、水分が抜ける瞬間の形を記憶するんです。その時に水素結合ができて、髪にクセがついてしまうんです。

水素結合がゆがんでつながってしまうと、髪が広がってしまったり、くせや寝ぐせがついてしまったりするんです!

つまり!水素結合の繋がり方をキレイにして保つことができれば、髪の広がりやくせ毛は改善するってことなんです。

 

 

2.夜にやってほしいくせ毛ケアをご紹介

お風呂上りにすぐ、髪を乾かしてあげる

night-dryer

夜お風呂から上がったら、できるだけ早めに髪を乾かしてあげましょう。

髪の毛の水素結合をキレイに保つのであれば、髪が濡れている時間は極力短い方がいいんです。

乾かす時間が遅れるだけ、どんどん水分が蒸発してしまい、お風呂上りのボサボサの形を髪が記憶してしまいます。

 

 

洗い流さないトリートメントはミルクとオイル両方使う

night-hairtreatment

洗い流さないトリートメントには「ミスト・ミルク・オイル」の3タイプがあります。ヘアミスト、ヘアミルク、ヘアオイルとも呼ばれています。

お風呂上りにヘアオイルをつけてからドライヤーで髪を乾かす方も多いと思いますが、ぶっちゃけミルクとオイルを両方使う方がおすすめなんです。

 

洗い流さないトリートメントの効果については別の記事でご紹介しているので、合わせてチェックしてみてください。

3種の洗い流さないトリートメント|それぞれの違いと特徴、選び方を紹介!

 

実は、ミルクタイプとオイルタイプは髪の毛に与えてくれる効果が違うんです。

  • ミルクタイプ→髪の中へ栄養を届けてを補修・保湿してくれる
  • オイルタイプ→髪の表面を保湿してくれる

ざっくりとこんな効果があります。

なので、髪の中へ栄養を届けて保湿してあげたうえでオイルタイプで髪表面にフタをしてあげることで、余分が湿気が髪に入りにくくなり、水素結合のバランスをが崩れるのを防いでくれるんです!

 

 

夜にヘアアイロンを使う

night-hairiron

夜にヘアアイロンを使ってあげることで、水素結合を頑丈にすることができます。

水素結合を頑丈にすることで、寝ぐせがつきにくかったり、朝のセットが楽になる効果があります。

 

ただ…なんどもヘアアイロンを通すのはNGです!

何度もアイロンを通してしまうと、やはり熱や摩擦で髪がダメージを受けてしまいます。

 

 

ドライヤーの冷風をあてる

dryer-cold

ヘアアイロンを通し終わったら、最後に冷風を全体的にあててあげましょう。

冷風を全体的にあてると、髪表面のキューティクルがキュッと引き締まるので、髪の毛がまとまって、綺麗に見えます!

ちょっと面倒ですが、最後に冷風で髪を冷やして落ち着かせてあげるのもとても大切なので、ぜひやってみてください。

 

 

3.夜にやってほしいくせ毛ケア4つのポイント

くせ毛ケア4つのポイント

  • お風呂上りにすぐ髪を乾かす
  • 洗い流さないトリートメントはミルクとオイル両方使う
  • 夜にヘアアイロンを使う
  • 最後の仕上げはドライヤーの冷風で!

夜にやってほしい、くせ毛ケアのポイントを4つご紹介しました。

少し面倒なこともありますが、毎晩継続することで、くせ毛が出にくくなったり、髪がパサつきにくくなりますよ!

ぜひ、参考にしてみてください!

-髪と頭皮の基礎知識
-,

© 2024 アミシャン