カラートリートメントってご存じですか?
自宅で簡単に白髪を染めることができるので、年齢とともに白髪が増えてきたと感じてる方の中には「カラートリートメント」ってどうなんだろう…
と、気になっている方も多いんじゃないでしょうか。
今回はカラートリートメントがどうやって髪を染めるのかやカラートリートメントのメリット・デメリットをご紹介していきます!
1.カラートリートメントってどうなの?
自分で簡単に染めることができるカラートリートメント
そもそもカラートリートメントってご存じですか。
年齢を重ねると、とどうしても気になってくる白髪、簡単に自宅で染めたいと思いますよね。
そんな時に便利なのがカラートリートメントです。
カラートリートメントは白髪を染める方法のひとつで、手軽で髪への負担を少なく白髪を染めることができるんです。
ポイント
- カラートリートメントってどうなんだろう…
- どうやって髪を染めているのか
- カラートリートメントってどんな特徴があるの?
この記事を読めば、こんな疑問が解決できますよ!
カラートリートメントは髪表面に色をつける
カラートリートメントは塩基性染料という成分で髪を染めています。
塩基性染料は髪の表面にくっついて、髪を染めていきます。
髪の内側へは浸透しないで、髪表面に色を塗っていくイメージです!
あとは、HC染料という成分も入っています。この成分は小さな染料で、キューティクルの隙間から髪の内側へ入っていくことができます。
髪の内側へ色を付けることができます。
ただ、キューティクルの隙間より小さいので、簡単に髪の外へ流れていってしまうんです。
ここまではカラートリートメントの染め方をご紹介しました!
次は、カラートリートメントのメリットとデメリッとをご紹介します!
2.カラートリートメントの3つのメリット
自宅で簡単にできる
髪は平均で1か月1センチ伸びます。根本から、白髪が1センチ伸びるとだいぶ気になってきますよね…
けど、そんなに頻繁に美容室へ行けないですよね。
カラートリートメントならお風呂場で簡単に白髪のケアができちゃいます。しかもシャンプー後に塗って・待って・流すだけなので、お風呂の一連の流れでできるので簡単なんです。
髪の毛にあまり負担がない
カラートリートメントは美容院でのヘアカラーとは違い、髪を染めるときに化学反応を起こさず、キューティクルを開きません。
髪表面に染料を塗っていくだなのけ、髪への負担が少ないんです。
しかも名前の通り、トリートメントとしての働きもします。保湿しながらカラーできるので、髪にとっても優しいんですよ!
お肌にも優しい
美容院でやるヘアカラーって、ジアミンっていう分子が入ってるんです。
この分子が髪の内側で発色するんですが、刺激性があるんですよ…
肌につくとかゆみや炎症を起こしてしまうことがあるんです。
カラートリートメントはジアミンのような、肌に刺激のある分子は配合されていないので、お肌にも優しいヘアケアアイテムなんです!
ただ、どーしても人によってはアレルギーが出てしまうかもしれません。
なので、不安のある方は一度少量で試してみてくださいね。
3.カラートリートメントのデメリットと注意点
1回で染まらない
通常の白髪染めやアルカリカラーなら、1回でしっかり染まります。
キューティクルの内側のコルテックス部分で染料の分子同士がくっつき大きくなることで発色するので、染料は髪の外には流れ出にくくなります。
カラートリートメントは髪の表面に染料がくっついているだけなので、シャンプーで流れていってしまいます。なので、少しずつ髪に重ね塗りしていく必要があるんです。
色持ちがよくない
染料が髪の表面にくっついているだけなので、染料が落ちやすいのがカラートリートメントのデメリットでしたよね。
染料が落ちやすいのは色持ちもよくないということです。
特に洗浄力が強すぎる高級アルコール系シャンプーは要注意です。
数回シャンプーしただけで、すぐ色が落ちてしまうこともよくあります。
髪を明るく染めることはできない
一般的なカラーはメラニンを分解して髪の色を薄くしてから染めるので、いろんな色に髪を染めることができるんです。
カラートリートメントは、メラニンを分解しません。なので、黒い髪を明るい色に染めることはできません。
黒髪など暗い色の髪を明るくすることには不向きですが、明るい色の髪や白髪を暗い色に染めることに向いているんです。
美容院でヘアカラーしにくくなる
自宅で白髪を染めたいけど、美容院でも定期的に白髪染めしたい!って方はカラートリートメントを使うとき注意が必要です。
普段からヘアカラートリートメントを使っていて、いざ美容院で白髪染めをしようとすると、「うまく色が入らない」「うまく染まらない」などのトラブルが起きてしまいます。
カラートリートメントは染料で髪をコーティングしているので、染料の層が髪表面に残ってると、美容室でカラー剤が髪内部へうまく入り込んでいけず、トラブルになってしまうんです。
なので、美容室で白髪染めやヘアカラーするのが決まったら、10日間くらいはカラートリートメントを使うのは控えてください!
その方が美容室でのカラーがキレイに入ります!!
4.まとめ
いかがでしたか。
今回はカラートリートメントの髪の染め方とカラートリートメントのメリット・デメリットをご紹介しました!
カラートリートメントは髪への負担も少なく、お家で手軽に白髪を染めることができるので、白髪に悩んでいたらぜひ使っていただきたいです!
ご紹介したメリット・デメリットを理解していただいて、カラートリートメントを選ぶときの参考にしてみてください。