市販で人気のアミノ酸シャンプー「いち髪」
値段も安いので、使っている方も多いんじゃないでしょうか。
そんないち髪シリーズからプレミアムなシャンプー、「いち髪 ザ プレミアム」が新しく発売されてました!
今回は「いち髪 ザ プレミアム シルキースムースライン」の成分と実際使ってみた使用感を紹介していきますね!
1.いち髪シリーズ
いち髪はクラシエさんから発売しているシャンプーです。
ドラッグストアやデパートで売っていることも多く、値段も安いので愛用している方も多いんじゃないでしょうか。
いち髪シリーズは
- ふんわりさらさらケア
- なめらかスムースケア
- 濃密W保湿ケア
数百円で買える安めのシリーズ
- ナチュラルケアセレクト モイスト
- ナチュラルケアセレクト スムース
中価格帯(1200円くらい)の2種類のラインナップがあります。
今回ご紹介するいち髪 ザ プレミアムはちょうどこの間の価格帯になります。
「ふんわりさらさらケア」「なめらかスムースケア」「濃密W保湿ケア」のいち髪シリーズは別の記事がご紹介しているので気になった方はあわせて読んでみてください!
香水いらず?ふわっと香るおすすめシャンプー【いち髪】で女子力UP
2つのラインナップ
ココがポイント
日本の髪を本質から研究した知見を、すべて投入した自信作です。
中でも特長的なのは、古くから日本に伝わる米ぬかを使った「発酵導入美容液」。
古来の成分と近代テクノロジーの融合で、傷みやすい現代の日本の髪にアプローチします。 出典:いち髪公式サイト
いち髪の本気が伝わってきますよね。
いち髪 ザ プレミアムシャンプーには2つのラインナップがあります。
- いち髪 ザ プレミアム シルキースムースライン
- いち髪 ザ プレミアム シャイニーモイストライン
成分を見ると、どちらもそこまで大きな違いはないかなって感じました。
成分の配合量が少し違ったので、仕上がりは少し変わってくると思いますが、使われている成分はほとんど一緒でした。
今回は「いち髪 ザ プレミアム シルキースムースライン」のシャンプーとトリートメントを実際に使ってみたので、そちらを紹介していきますね!
2.いち髪 ザ プレミアムシャンプー
出典:amazon
洗浄成分をチェック
洗浄成分をチェック
- ラウラミドプロピルベタイン
- ラウロイルアラニンNa
洗浄成分はこの2つです。とってもシンプルですね。
ベタイン系の洗浄成分だ一番多く配合されているので、洗浄力が弱すぎるんじゃ…?って思いましたが、「ヤシ油脂脂肪酸PEG-7グリセル」が入っていました。
この成分はクレンジングや洗浄成分の泡質を向上させる成分として配合されています。
クレンジング成分は、油分で皮脂などの油汚れを落とすための成分で、化粧落としもこのクレンジング成分で化粧を落としています。
「ヤシ油脂脂肪酸PEG-7グリセル」で皮脂汚れを浮かして、洗浄成分で洗い流す感じの配合になっていますね。
洗浄力のバランスが取れているので、乾燥肌の方や敏感肌の方にはおすすめです。
それでも洗浄力はマイルドな分類になるので、整髪料とかつけているときは、2度洗いしないと汚れを落としきれなそうですね…
その他の補修・保湿成分をチェック
髪を補修してくれる加水分解シリーズ
- 加水分解水添デンプン
- (ジヒドロキシメチルシリルプロポキシ)ヒドロキシプロピル加水分解シルク
加水分解○○は髪を補修してくれる成分です。
ダメージケア用シャンプーにはほど必ず入っていますが、この成分が入っているので、ヘアケアもしっかり意識されたシャンプーだなって感じがします。
髪の保湿が期待できる和草エキス
いち髪シリーズは和草エキスをかなり押している感じがします。
- コメヌカエキス
- コメ胚芽油
- チャ種子油
和草エキスは「コメヌカエキス」「コメ胚芽油」「チャ種子油」が合わさってできています。
この和草エキスは髪の保湿が期待できる成分ですね!
3.いち髪 ザ プレミアムトリートメント
出典:amazon
このトリートメントの配合がちょっと特殊なんです。
まず、水とセテアリルアルコールは成分を溶かすための基材なので、省きますね。
次に多いのがソルビトールという甘味料です。ノーシュガーのお菓子にも配合されている添加剤ですが、保湿作用があるので、スキンケア化粧品にも配合されています。
ただ、トリートメントに配合されるのは珍しい成分です。
次に多いのがジメチコン。
いわゆるシリコンです。髪をコーティングしてしっとりとした仕上がりになります。
このトリートメント最大の特徴はカチオン性界面活性剤というトリートメントには必ず高配合されている成分がほとんど配合されていないことです。
これはカチオン性界面活性剤は、帯電防止・毛髪柔軟性・滑り感向上などの効果があり、普通はトリートメントの成分表の3番目くらいに書かれています。
カチオン性界面活性剤は肌トラブルの原因にもなる成分なので、配合量が少なくできるならその方がいいんですが…逆にトリートメントをつけても髪のきしみが気にならないかな?と思える配合です。
ともかく、市販のトリートメントではかなり珍しい配合になっています。仕上がりが楽しみです!
4.実際に使ってみた感想は
見た目は
見た目は、今までのいち髪の安っぽさがなくなったパッケージです。
かなりシンプルなデザインですが、個人的にはかっこいい感じのデザインだな…って感じました。
泡立ち、香りは
泡立ちはちょっと物足りなかったです。2度洗いをすればもこもこ泡だったので、そんな問題はないかなと思います。
ただ、整髪料とかつけていると、泡立たないだろうな…と感じました。
トリートメントはやわらかめで軽い使用感でした。
のびもかなり良くて使いやすいと思う反面、しっかり髪をコーティングしてツヤツヤな髪になるというよりも、ふわっとサラサラな髪に仕上がるトリートメントだなって感じました。
ここは仕上がりの好みになってくると思います。
香りはつややかな八重桜の香りだそうです。
前のいち髪のラインはとっても甘い香りが特徴的でしたが、このラインはすっきりした甘い香りでした。
すごい髪に残る香り!っていうわけではないですが、シャンプー中もふわっと香ってきましたし、シャンプー後も適度に髪に残る香りの強さでした。
仕上がりは
トリートメントがかなり軽い使用感だったので、ふわっとサラサラな仕上がりになるだろうなと思ってましたが、まさにそんな感じになりました。
ライトダメージくらいまでならサラサラな仕上がりになると思います。
ただ、ダメージが気になる髪だと、髪のきしみが気になる仕上がりになりそうです…
こんな人におすすめです
出典:amazon
ここからは、実際に使ってみた私がこんな髪の方におすすめというのをまとめてみました。
気になった方はぜひ参考にしてみてください!
洗浄成分 | |
補修成分 | |
保湿成分 | |
使用感 | |
コスパ | |
総合評価 |
こんな方におすすめ
- 健康毛~ライトダメージ毛くらいの方
- サラッとした仕上がりが好きな方
- 1000円以下のシャンプーを探している方
5.まとめ
いかがでしたか。
今回はいち髪シリーズの新しいラインアップの「いち髪 ザ プレミアム シルキースムースライン」をご紹介しました。
市販で1000円以下のシャンプーを探している方に十分おすすめなシャンプーだと思います。
ただ、髪のダメージが気になる方だと、きしみが気になる仕上がりになるかもしれません。
気になったら、トライアルセットもあるので、一度試してみてください!