スカルプD【乾燥肌用】はどんなシャンプー？成分を徹底解説！

日本で一番売れているメンズシャンプー「スカルプD」。誰もが一度は聞いたことのあるシャンプーだと思います。

頭皮に悩みのある男性なら、一度はスカルプDを使ってみようか悩んだこともあるはず…
今回は3種類のスカルプDの薬用スカルプシャンプー　ドライ【乾燥肌用】を詳しく解説してきます！

メンズシャンプーの王道？スカルプDとは？

アンファーから生まれたスカルプシャンプー

「スカルプD」はアンファーが販売しているシャンプーの名前です。

アンファーは1999年から頭皮環境を整えるシャンプーを20年以上研究しています。
頭皮を洗うことをコンセプトに研究と開発を続けるアンファーはスカルプシャンプーというと真っ先に名前が挙がるくらい有名です。

「スカルプD」はそんなアンファーの代表的なシャンプーで、歴史は古く、2005年の発売以来改良を続け、今は14代目になります。

頭皮に合わせて選べる３タイプ

現在発売されている「スカルプD」は頭皮に合わせて3つのタイプから選べます！

• 薬用スカルプシャンプー　ドライ【乾燥肌用】
• 薬用スカルプシャンプー　オイリー【脂性肌用】
• 薬用スカルプシャンプー　ストロングオイリー【超脂性肌用】

今回は薬用スカルプシャンプー　ドライ【乾燥肌用】を紹介いていきます！

薬用スカルプシャンプー　ドライ【乾燥肌用】

まずは、洗浄成分から見ていきましょう！

洗浄成分をチェック

スカルプDは薬用シャンプーなので、成分表示が普通のシャンプーと少し違います。

• Ｎ－ラウロイル－Ｌ－アスパラギン酸ナトリウム液　→　ラウロイルアスパラギン酸Na
• スルホコハク酸ラウリル二ナトリウム　→　スルホコハク酸ラウリル2Na
• ラウリン酸アミドプロピルベタイン液　→　ラウラミドプロピルベタイン
• ラウロイルメチル－β－アラニンナトリウム液　→　ラウロイルメチルアラニンNa

洗浄成分はこんな感じです。

スカルプDは薬用シャンプーなので、洗浄成分の配合量は多い順に記載されていません。

どの洗浄成分が一番多く配合されているかは分かりませんが、それぞれの洗浄成分の特徴を紹介していきます！

Ｎ－ラウロイル－Ｌ－アスパラギン酸ナトリウム液

アミノ酸の一種、アスパラギン酸から作られた洗浄成分です。
この洗浄成分はアンファーが開発した洗浄成分で、「アミノウォッシュ+」という名前がついています。

• 泡立ち
• 洗浄力
• 保湿力
• 髪へのダメージ

すべてが高いレベルの、優秀な洗浄成分だそうです。アンファーも「究極の界面活性剤」とアナウンスしています！

もっと詳しく知りたい方はこちらからどうぞ！

スルホコハク酸ラウリル二ナトリウム

コハク酸系の洗浄成分で、ちょっと珍しいなって感じる洗浄成分です。
頭皮への刺激性はそこまで強くありませんが、洗浄力は強めです。洗いあがりもさっぱりした仕上がりになります。

洗浄力が強めで、洗いあがりもさっぱりした感じに仕上がるので、頭皮をしっかり洗いたい男性には向いている洗浄成分です。

ただ、一つ注意があります。髪がきしむことがあります。
髪質によっても変わってきますが、スカルプDのレビューや口コミを見ると、髪がギシギシになった、仕上がりがバサバサになるといった口コミを見かけます。

これが、スルホコハク酸ラウリル二ナトリウムが原因だろうなと思います…

ラウリン酸アミドプロピルベタイン液

ベタイン系の洗浄成分です。
代表的なベタイン系の洗浄成分に「コカミドプロピルベタイン」があります。

ベタイン系の洗浄成分は、とっても優しくシャンプーできるのが特徴です。
さらに、ラウレス硫酸などの洗浄力が強い成分と一緒に配合すると、シャンプーの洗浄力をマイルドにしてくれるんです。

なので、コカミドプロピルベタインは本当によく出てきます。
普段使っているシャンプーの成分表を見てみてください。たぶん、コカミドプロピルベタインって書いてあると思います。

ダメージケア用のアミノ酸シャンプーから高級アルコール系シャンプーにまで幅広く配合されています。

ラウロイルメチル－β－アラニンナトリウム液

優秀なアミノ酸系の洗浄成分です。

頭皮や髪に対して優しく、仕上がりはさっぱりです。洗浄力や泡立ちもよく、整髪料などもすっきり洗い流せます。
アミノ酸系洗浄成分なので、選択洗浄性があり、頭皮に必要な油分は残して洗えますよ！

美容院で使われるシャンプーにもよく配合されている成分で、シャンプーで頭皮や髪を健康にしたいのなら、絶対にチェックしてほしい成分です！

有効成分とその他の成分をチェック

ここからは洗浄成分以外の成分をチェックしていきます！

男性の頭皮環境を整えることに特化したシャンプーなので、頭皮に良い成分がたくさん配合されています。

ピロクトンオラミン

ピロクトンオラミンは、殺菌薬として用いられる成分です。
殺菌力が高いので、頭皮に過剰に繁殖した菌が原因で起きる脂性のフケや頭皮の臭いなどの頭皮トラブル改善が期待できます。

「ピロクトンオラミン」を配合したシャンプーには、殺菌作用、抗酸化作用、頭皮の皮脂の過剰分泌を抑える働きがあります。

これらの作用によって、健康な頭皮環境を作ります。

グリチルリチン酸2K

グリチルリチン酸2Kは抗炎症、抗アレルギー作用がある成分です。皮膚用医薬品や頭髪育毛剤など幅広く配合されています。

抗炎症、抗アレルギー作用からニキビや肌荒れ、フケなどの頭皮トラブルの改善や予防が期待できます。

アラントイン

アラントインは皮膚の治癒作用を促進する機能があります。

肌荒れ、ひび割れ、乾燥、皮膚炎、紫外線などが原因で起きる炎症などには、細胞の増殖が活発になるようにしてくれます！

さらに、健常な皮膚なら、皮膚に柔軟性と滑らかさを与えてくれるので、健康な皮膚をを維持することができます！

各種天然エキス

スカルプDにはたくさんの天然エキスが配合されています。

• 頭皮を健康に保つ
• 頭皮環境を改善する
• 血行を促進して頭皮を柔らかくする

など、植物由来のエキスには期待できる効果がたくさんあります。

特に、セイヨウニワトコエキスとクロレラエキスを合わせて使うと、頭皮細胞の働きが活発になり、毛が成長期に大きく成長できるようになり、健康な髪が成長しやすい頭皮環境が期待できます！

薬用スカルプシャンプー　ドライ【乾燥肌用】のおすすめポイント

薬用スカルプシャンプー　ドライ【乾燥用】の成分を詳しく紹介してきました。このシャンプーのおすすめポイントをまとめていきます！

• アミノ酸系洗浄成分で、頭皮に優しくシャンプーできる
• しっかり頭皮の汚れを落とせる
• かゆみ、フケ、頭皮ニキビなど頭皮のトラブルに有効
• 天然エキスで髪が成長しやすい頭皮環境になる

やはり、男性の頭皮に着目しているので洗浄力が強いのが特徴です！
洗浄力は強いけど、頭皮への負担は大きくないので、皮脂の多めの男性の頭皮でもしっかり洗うことができます。

さらに、有効成分や天然エキスで髪の育ちやすい健康な頭皮を手に入れることができます！

ただ…いっこだけ気になることがあります。
スルホコハク酸ラウリル二ナトリウムは髪のきしみが気になるかもしれません。

その時は、コンディショナーも合わせて使うのがおすすめです！

おすすめの人は？

ここからは薬用スカルプシャンプー　ドライ【乾燥肌用】のおすすめな方を紹介していきます！

ぜひ、参考にしてみてください！

まとめ

いかがでしたか。

今回は、薬用スカルプシャンプー　ドライ【乾燥肌用】詳しい成分とおすすめのタイプを紹介しました。
頭皮トラブルを改善して、頭皮環境を整える成分がたくさん配合されています。

さらに、髪が成長しやすくなる成分も配合されているので、抜け毛が気になる方も一度試してみてください！